ウィッシュホーム

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昭和モダンな家を現在の技術で作るとどんな感じ?
古い町並みにしっくりと馴染む、古くて新しいデザイン。

札幌市 Y様

昭和モダンな家を現在の技術で作るとどんな感じ?古い町並みにしっくりと馴染む、古くて新しいデザイン。

プランニングがダントツだったので決めました。

Y様ご夫妻が新築を決めたのは、以前から住みたいと考えていたエリアに、売り地が出たからでした。

「そこは古い町で戸建てが多く、滅多に売り地が出ないエリアなので、すぐに押さえました。ハウスメーカーや工務店を回ったのは、それから。土地ありきの家づくりだったんですよ」とご主人。 複数社を検討した中でウィッシュホームに決めた理由は、「プランニングが抜群だった」からだといいます。「行く先々で我々の希望を同じように伝えたのですが、ウィッシュさんが提案してくれたプランはダントツだったんですよ。思いもつかなかったような内容で、自分の伝えた抽象的なイメージが、こんな風に具体性を帯びていくのかって、度肝を抜かれた感じがしましたね」 また、サーマスラブを使いたくてメーカーに電話したところ、そこで薦められたのがウィッシュホームだったそう。 「メーカーが言うのだから、間違いないですよね。もうここまで条件が揃ったので、ウィッシュさんに決めました」。

週一で現場に通って細かく希望を出しました。

そんなY様ご夫妻がイメージしていたのは、古い町並みに似合う家。もともと「昭和」が好きだというおふたりは、札幌市内で人気のカフェ「ろいず珈琲館旧小熊邸」のようなモダンな建物を、今の技術で建てたらどんな風になるのかに興味があったそう。

ステンドグラスや格子戸などを上手に取り入れ、ご主人の夢だったという書斎は黒く艶を出した古材風の木材を使用。「週に一度は建築現場に通い、細かく希望を出して」作りあげていきました。

「繋がり」をテーマに。

また、「繋がり」も大事なテーマでした。「外観は地域との繋がりを感じられるようなデザイン、そして室内は家族間の繋がりを大切に、間仕切りに工夫をして欲しいとお願いしたんです」。そんなオーダーで完成した外観は1階部分が木材、2階部分が塗り壁。どちらも黒ベースのダークな色調で、古くからの町並みにしっくり馴染んでいます。

一方、室内は、リビングの吹き抜けを中心にコの字型に設計された2階の各部屋の壁に、開閉のできる丸い障子窓がついています。リビングのソファから見上げられるこの障子窓は、これまた秀逸のデザイン。ご主人のアイデアで、オランダ出身の画家、ピエト・モンドリアンの作品をそのまま使っており、和モダンな雰囲気を醸し出しています。

終の棲家に相応しい住まいだと思います。

実際に住んでみての感想は、「お気に入りだらけの生活って感じです」とご主人。 「スイッチなどの小さな部分まで要望を出したので、本当に好きなものに囲まれて暮らしているっていう実感があるんです。とても落ち着きますね」。ステップや段差の多い遊びを持たせた設計なので、「ユニバーサルデザインの観点から見たら100点は取れないかも」と語りますが、先日、家に遊びにきた80代のお母様が、「あずましい家だね」と言ってくれたそう。「年を重ねてもそう思えるんだなって、嬉しい気持ちになりました。終の棲家に相応しい住まいになったと思います」

目下の楽しみは、庭づくり。パーゴラにナツユキカズラを這わせるほか、メイゲツカエデやライラック・・・と植えたい植物がたくさんあるそう。リビングの大きな窓から見える景色が、年々豊かになっていくことでしょう。